私立高校の受験は、「専願」と「併願」の2つ方法があります。
 「専願」・・・受験して合格した場合は必ず入学すると約束して受験する方法です。専願の受験生は併願より合格ラインを下げて判定する措置がほとんどです。私立高校を専願とする受験生は公立高校などの次の志望とする併願受験生よりも優遇して判定されます。
 「併願」・・・受験して合格しても、受験校に入学するかどうかは公立高校などの合否結果が出てから決めることができる受験方法です。ちなみに、公立高校が第一志望で私立高校を受験する場合は、「併願」受験ということになります。なお、公立高校に合格した場合、気持ちが変化して、第二志望の併願受験で合格した私立高校へ進学することはできません。

 各中学校では、3年生の12月ころに三者面談などで志望校はもちろん、専願での受験か併願での受験を決定していきます。それまでに実施される実力テストや内申点などを参考に担任の先生やお家で相談しながら志望校を決めていきましょう!